設立経緯及び目的
 今日、21世紀は環境の時代といわれ、急激な地球の温暖化現象が、世界各地で異常気象をもたらし、50年、100年に一度の思っても見ない大災害が頻発して起こっています。また、この温暖化は、動植物の生態系をも変化させ、生物の多様性が失われて始めています。この根源的な要素は、石油をはじめとする化石燃料の大量消費にあると言われます。私たちは、これまでの活動を通じ、今こそ、新エネルギー革命の推進による新産業創出が必要であると言うことを学んできました。そしてまた、今日まで様々な地域活動を通し、一貫して二酸化炭素排出削減に取り組まなければいけないことを活動の中心に置いて参りました。このような背景の下、私たちの生活圏においても、いち早く低炭素社会を実現し、自然豊かなこの地域を守り、未来の子ども達に引き継いで行くために、マイカーをエコカーにの合い言葉と共に平成22年6月、第1回手作り電気自動車セミナーを開催しました。これを機に、初期の目的の達成を実現することを目指し、それぞれの活動を発展的に一元化しこの地域にも電気自動車(EV)産業という新たな産業創出の視点から、「優良電気のりもの普及促進技術協会(exevpro)」を発足致したいと考えました。
 
  当会exevproではEVの普及促進、啓蒙活動、また電気自動車がもたらす新しい未来環境を提言することを目的として、かつ、ユーザーが安心して電気のりものを取得したり利用することが出来る認証保証機関としての役割を果たし、自動車整備販売業および新規EV改造事業を業としたい人たちへの会員参加を呼びかけ会員間の地域ネットワーク化を図り、地域の電気自動車の普及に努めて参ります。